グレン・アラヒー ~香りから漂う上品な甘さ~
No.35 | グレンアラヒー 8年 GLENALLACHIE 8年 |
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お酒の種類 | スコッチウイスキー(モルト) | |
生産地区分 | スペイサイド | |
購入価格 | ¥6,450 | |
コスパ | 😄 良い | |
コメント | 口に広がる、唯々上品な甘さ | |
蒸留所 | グレンアラヒー |
初めて飲みました。
酒屋さん巡りをしていて、気になり手に取った一本です。
昔、バーで薦められた時に断ってしまって、それから長くお目にかかれませんでした。
たしかその時は、ブレンデッドウイスキーの原酒として使われているとか聞いたような気がします。
さてさて、どんな感じでしょうか。
何とも言えない甘美な甘さ
グラスを近づけると、ふわっと甘い、なんとも言えない香りがします。
ああ~、スペイサイドモルトの上品な甘さを予感させる香り。
久々だなあ。
口に含むと、力強いけれど上品な、決して甘ったるくは無いけれど本当に甘美な甘さが広がります。
どこか、お菓子を思わせる甘さも感じます。美味しい。
この甘さを嫌いな人って、酒飲みには、いないんじゃないの。
飲み終わった後も、上顎の奥から鼻にかけて、何とも言えない甘さが広がります。
でも、なんでしょう。強く感じた味わいは、いつの間にか消えている。甘い香りだけが残るんです。
これが、切れのある味わいっていうんですかね。よくわかんないんですが(*’ω’*)。
グレンアラヒー、そんなに知名度のあるお酒ではないかも知れません。
調べたところ、確かにブレンデッドウイスキーのキーモルトとして生産されていたようで、シングルモルトとして世の中に出回るようになったのは近年になってからのようです。
しかし、シングルモルトとしても本当に美味しい。
これは、是非とも味わってほしい一本です。
飲み方
ごめんなさい🙇、ウイスキーは基本、ショットグラスでしか飲まないんです。
懐にやさしい価格のウイスキーでしたら思い切ってハイボールにしたりもするんですが、水割りは割る分量がわからない。
せっかくのウイスキーの味が台無しになるような気がして、怖くて割れません('Д’)。
ウイスキーを飲みなれている方には、是非、ショットグラスかテイスティンググラスでのストレートをお薦めします。
もし、バーでこのお酒を薦められたら、バーマンさんにお願いして水割りにするのもありですね。
バーマンさんの腕の見せ所ですよ(^^♪。
意外と手に入りやすい1本です。
今回手に入れたのは、チェーンのリカーショップさん。その後、いくつかの酒屋さんでも売られていましたから、手に入れやすい一本だと思います。
価格としては¥5,000を上回ってしまうので、少し勇気のいる買い物ですね(~_~;)。
ですが、コスパとしてはいいウイスキーだと思いますよ。
HPを拝見させていただいたところ、積極的にシングルモルトとして販売展開されているようですね。
どこまで日本で手に入るのかわかりませんが、コアレンジだけでも、8年、10年(カスクストレングス)、12年、15年、18年、21年(カスクストレングス)、25年、30年もの豊富なラインナップがあり、そのほかにも、シングルカスクシリーズ、オーク樽仕上げ、ワイン樽仕上げのシリーズ等、数多くの商品がありました。
一生のうちにすべてを飲むのは無理かな~。
まずは、この8年物で、その素晴らしさを味わってみてください。
(参考)https://theglenallachie.com/our-whisky/
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